
Greeting
ご挨拶
お子さんが保育園に入園なさる皆様には安心してお仕事に励んでいただけるよう、 そして『子どもたちにとって楽しい生活の場』になるよう精一杯努力しています。
また地域の子育て中の皆様にも何かあったときに頼れる『実家』のような存在になりたいと思っています。保育園は子育ての楽しみやつらさを語り合える、そして仕事をし続ける大変さを共有できる仲間に出会える場でもあります。お子さんを通してできる新しいかかわりをどうぞお楽しみください。
保育園に出入りするすべての人が、子どもを中心にしながらお互いに支えあい育ちあうことができるそんな場でありたい、そして私たち職員も、いつもお子さんの事で一緒に笑いあったり悩んだり出来る子育てのパートナーでありたいと、心から願っております。
「昼間のお家」のたくさんの家族の中で、子どもたちが心から楽しんでいきいきと生活してくれる姿を思い描きながら、お会いできる日を楽しみにしております。
園長 青戸 真由美
Childcare Philosophy
保育理念
01
仕事を持った保護者が子育てをしながら働き続けていけるよう支援しつつ、子どもの安定した園生活を保障する。
02
地域の子育て中の親が、ゆとりを持って子ども達と向き合えるよう、支援する。
03
「子どもたちが健やかに成長すること」 を目指して、保護者と共育てする関係を大切にする。

Childcare Goals
子ども像・保育目標

自分で出来る事を喜びとして、
新しい事に挑戦する子ども
一人ひとりの子どもが、 自立に必要な身のまわりのさまざまな事に関心を持ち、社会生活を送る上での基本的な生活習慣を主体的に身につけられるように援助する。

良く見て、よく聞き、
自分の考えで行動する子ども
生活や遊びの中で、 物事を良くみつめ、 考え探究する心を育てる。

友だちと心を通わせあい、
のびのびと遊ぶ子ども
自分の気持ちを素直に表現しながら、 人と関わり共感しあえる豊かな 人間性を育くむ。

Childcare Policy
保育の基本方針

01
お互いに信頼し合える良い関係を、父母と築く
★在園する子どもの父母・地域の父母と、子どもの育ちを喜び合い困ったときには相談し合えるような関係を築く。その信頼関係をさらに発展させながらの園運営やクラス運営を行う。
★父母の置かれている就労状況や社会的な労働条件の流れをきちんと把握して、その就労を支えるケアを適切に行う。厳しい状況に置かれている家庭に対しては全面受容した上で、子どもに負担のかからない24時間の生活を、父母と協力し合いながら作り出す努力をする。

02
お互いを尊重しあい、
心を通わせあって日々を過ごす
★個々の生活のリズムを保障できるよう、異年齢での保育を生活の基盤に据えて、子どもたちがゆとりを持って自分自身で主体的に生活できるように援助する。ゆとりを持った時間設定にする。
★子ども一人ひとりが、安心して心を開いて生活できる場となるように努める。担当保育士と結んだ信頼関係を土台にして、子ども自身が自分の世界を大きく広げ仲間との関わりを深めていけるよう、発達に応じた適切な援助をする。
★職員集団や父母集団で子どもの楽しい姿をたくさん伝えあい、園全体で子どもの育ちを見守る。
★障害の有無や国籍宗教、性別の違い等で差別したりされたりする事の無いようにする。ひとり一人の権利や思いが充分に保障されているかどうかをいつも適切に見つめられる職員集団になるよう研修、研鑚に努める。

03
自然を活かし、自然に関わり、
自然を大切にする保育を行う
★水・泥・太陽・樹木・虫など身近な自然を保育に活用する。
★自然の風や太陽の暖かさを感じる生活を心がける。
★自然の中で子どもの皮膚感覚や、体温調節機能をしっかりと育てる
★地球環境を守る事を生活の中で知り、実践していく気持ちを育てる。

04
好きな遊びで思い切り心を開放し、
子ども自らが自分を育てていけるように援助する
★子ども自らが遊びを選択し、継続性を持って集中して遊べるような室内園庭環境 整備に努める。
★遊びを通して仲間と結びついていけるよう、心の発達にあわせて援助する。
★「一緒にいることが楽しいね」と子どもが感じて毎日の生活を送れるよう、仲間との関係作りを援助する。深い信頼感で結ばれた仲間ができるような活動の仕組み方を工夫する。
★異年齢の子どもたちが一緒に生活する事で、お互いの心の育ちがより深め合えるよう にする。
★発達の違う子どもたちの中で生じるぶつかり合いに対して、保育士はお互いの気持ちを代弁し援助する。

05
静動のメリハリがある生活を送る
★食・寝・遊の分離や生活動線を考え、一つひとつの活動を大切にする。
★自立に必要な生活上の課題は、周りの子どもの様子を見て関心をもち、自らの意欲で習得できるようにする。見えやすい環境を作る。
★長時間保育園で過ごす子どもたちが、疲れを蓄積しないように配慮した生活の流れを作る。

06
地域の人とのかかわりの中で心を育てる
★一時保育に来る子ども、ボランティアの方々、商店街の人達等とかかわりの機会をたくさん作り、家庭や保育園とは違う価値観や雰囲気の違いを実感できるようにする。職員自身が心を開いて、地域の人たちとの良い関係を作る。
★地域の人たちの表面に出てこないニーズやSOSに、いつもアンテナを張り的確に応える努力をする。いつでも心に寄り添って共に考える存在である事を発信し続ける。
